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【wevox活用コラム.vol.5】本音、話してますか? 心理的安全性とエンゲージメント

みなさん、こんにちは!wevoxカスタマーサクセスの平井です。

普段は数十名の会社から数万人の会社まで、多岐に渡るお客様のエンゲージメントUPのサポートや、エンゲージメント向上スクール「Engagement Run!」でセミナー講師を行っております。

このコラムではwevoxやエンゲージメントをテーマに、これまで私達が蓄積してきた知見を皆さんに伝えます。ぜひ、組織開発の際の参考にしてください!

今回のテーマ:心理的安全性とエンゲージメント

心理的安全性という言葉はだいぶ有名になったと思うのですが、エンゲージメントを上げていくことにおいて心理的安全性が高いことはとても重要です。心理的安全性とはざっくりいうと「本音でしゃべれる土壌がある」ということです。心のなかで本当に思っていることを言ったとしてもリーダーから怒られたりしない、チームメンバーからバカにされない、そういう状態が重要です。

夫婦の話に戻ってみると、本音でしゃべることができない夫婦って良い関係とは言えない気がしませんか?もちろん、お互いのことを配慮して、あえて本音を話さないということはあると思いますが、建前だけでできている夫婦って本当に良い関係だとは言いにくいのではないかなと思います。やはり会社と社員の関係も同じです。自分が今の戦略について思っていること、働き方について思っていること、チームの状態について考えていることが本音で話ができないって良い状態とは言いにくいですよね。

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Googleの研究を「常識」でとらえてみる

プロジェクト・アリストテレスというGoogleの研究で、パフォーマンスを出すチームの特徴として有名になったのが心理的安全性です。かっこいい名前がついて一躍有名になりましたが、常識的に考えると不思議なことでも、真新しいことでもなんでもないように思います。

思っていることをちゃんと言える状態であれば、自分達の問題に自分達で気が付き、自分達でなんとかしようとすることができるはずです。思っていることを言えれば、自分が辛い、しんどいということも共有できるし、それによって自分達のストレスも自助作用で解消されます

この状態はまさに「主体性が高い」と言えるでしょう。

いずれにしても良い関係性を作る上で、心理的安全性は外せないということですね。