見出し画像

”チームを強くする”wevox流効果的なアクションの話

wevoxカスタマーサクセスのMiki(@mikidh_atrae )です。

5月が終わり、6月月初にwevoxチーム全体の定例振り返り会を実施しました。具体的には、前月のやったことを振り返りのフレームワークとwevoxのスコアを使って話すというものです。全部で約1時間掛けて行います。

以前は、KPTというフレームワークを利用して実施していましたが、最近はYWTというフレームワークを使っています。

↓↓↓前回の様子はこちら↓↓↓

YWTは、Y(やったこと)・W(わかったこと)・T(次にやること)の頭文字が名前の由来です。ワーク自体は実にシンプルで、まずはY(やったこと)・W(わかったこと)の項目に対して、個人でポストイットに書き出します。その後メンバーにシェアをし、最後にT(次にやること)を皆で決めます。とにかく粒度は気にせず出し切ることが大事です。

私達wevoxチームは、その中で大きく4つに分かれています。プロダクトチーム、セールスチーム、カスタマーサクセスチーム、データサイエンスチームです。それぞれに分かれて今回も話をしました。


さて、私はカスタマーサクセスチームに参加。各自カレンダーを見ながら、やったことを書き出しました。「あ〜そういえば、こんなことやったね!」「●●●の施策良かったよね」など、コミュニケーションも自然と生まれます。

Y(やったこと)・W(わかったこと)を出し切った後に、自分達のチームのwevoxのスコアを確認します。ここ最近、「成長機会」「達成感」が少し下降傾向だったので、その辺りの話もメンバーで行い、最終的にT(次にやること)を決めました。

やっていて感じたこと

発見①:やればやるほど慣れてくる!
慣れれば慣れるほど、ポストイットの数も増えるし、ワークの中の時間の使い方もより良くなっている感覚があります。また、書いている内容の粒度も最初は色々ですが、メンバーがどんどん慣れていく感覚もあります。1回だけではなく、工夫をしながらやり続けることが大事だなと改めて感じてます。

発見②:頻度を高くやった方が良い!

人間、忘れていくもの。実は、月1回だとY(やったこと)・W(わかったこと)が月の後半に固まる傾向にありました。慣れてきたら、頻度は高い方が良さそうです。(それに合わせてwevoxの頻度も月1回から、2週間に1回が良いね!という会話も生まれました。)

ちなみにCSチームは、先週から金曜日の定例ミーティングに、このYWTを組み込むことを決めました。時間を決めてやれば、20〜30分で実行できます。CSチーム独自の工夫として、アトラエスタンダード(行動指針)を見ながら、自分達の行動についても話しました。


発見③:T(次にやること)は自分達で明日からできる小さなことで良い!
大事なのは、自分達で決めたことをまずはやってみること。正解なんてないので、今の課題に対して、原因を考えてそれを解決できそうなアクションなら、何かしら変化は生まれます。

"振り返りながら、アクションをする。"アクションはもしかすると当たらないかもしれないけど、それはそれで発見。また実行していけばよいのです。まずは自分達ができるアクションをやってみることが大事だと思います。

まとめ

これはあくまでもwevoxチーム流ですが、チームを良くする上でお互いの理解は大事ですし、結局はコミュニケーションが大事なんだろうなと感じてます。読んでいただけた方のチーム作りのヒントになれば、嬉しいです!

お知らせ

こんなwevoxチームですが、チームについて学ぶイベント7/5(金)に行います。現在、無料で参加いただけるWORKSHOPの参加者を募集中ですので宜しければ、ご覧ください!


Photo by Marvin Meyer on Unsplash