マガジンのカバー画像

良いチームづくり 記事まとめ

48
良いチームづくりに関する良記事をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

「変幻自在な触媒になる」/まずは言語化、のちアップデートを【日経朝刊連動】#あなたの個人パーパスは 投稿まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。 こちら3/7(月)日経新聞朝刊の記事です こちらは3/7(月)日経朝刊記事です。「生産性上がってますか」シリーズの4回目、今回のテーマは個人にパーパス(存在意義)を自覚させる取り組みです。ユニリーバはWAAと呼ぶ制度を2016年から導入しているといいます。 日経COMEMOでは「#あなたの個人パーパスは」というテ

組織の"腹落ち"を科学する

久しぶりにnote更新です。今回は腹落ちについて。 以前に比べると、随分対話の価値や組織状態を見えるようにした後どのように取り組んでいくべきか、浸透してきたように感じます。中原先生著のサーベイフィードバックでも見える化した後のガチ対話やアクションが重要だと述べられています。 対話に関しても、U理論や傾聴、問いかけなど、日々様々な良著が出版されており、少しずつ取り組まれている方々の総和は増えているように感じます。 一方で最近、"対話した後"の収束や意思決定の難しさについて

ナラティブ(対話的)KPTのススメ #チームビルディングおすすめのやり方

こんにちは。ナラティブベースのハルです。職場環境も生活環境もめまぐるしく変化していく時代、「働き方」の変化が追いついていかずチームビルディングがうまくいかない…!というお悩みをたくさん耳にします。あらためて数えてみると私自身はリモート環境下でのチームビルディング歴はかれこれ15年にもなりました。その間、失敗を繰り返しながら積み上げてきた様々なチームビルディングの知見は今まさに必要とされているものです。 今回、日経COMEMOの「#チームビルディングおすすめのやり方」のお題に

チームの中の関係性は1対1の集合体

日経COMEMOのご意見募集で、「チームビルディング おすすめのやり方」 とあったので、久しぶりにnote書いてみます。(気づいたら、前回の記事からほぼ1年ぶりだったわ・・・) チームワークを発揮するにはチームが必要なんだか言葉にすると非常に陳腐に聞こえちゃうけど、チームワークってただ集団で作業すればいいってわけじゃないはず。いろいろな場面で「チームワークを発揮して」と言われるのも、そこに求められているのは個人の集合体以上のアウトプットを出すこと。 だから、個人の集合じゃ

「オープンコミュニケーション」が生み出すメンバーが能力を発揮し主体性を持つ組織づくり

リモートワークが中心の状況が2年以上続いている中、企業におけるチームのコミュニケーションも大きく変化しました。コミュニケーションの変化に伴い、チームビルディングの方法も変化が見られているのではないでしょうか。 今回は「テレワーク環境下でのチームビルディング」をテーマに書きたいと思います。 チームビルディングとは「チームビルディング」という言葉を耳にしたことがある人は多いでしょう。基本的には組織においてチームづくりを意味していることは自明ですが、具体的には何を意味するのでし

#チームビルディング おすすめのやり方【日経朝刊 投稿募集】あなたの体験/ご意見 お待ちします

こんにちは。COMEMOスタッフの山田です。今回は「働き方」について、新しいご意見募集のお知らせです。 今回のテーマは「チームビルディング おすすめのやり方」です 新型コロナウイルスの感染が続きテレワークが普及するなか、改めて浮上してきたのチームワークの見直しですね。そんななか、いま、チームビルディングが注目されているといいます。ビデオ会議や研修に取り入れる企業が増えているそうです。チームの生産性を高め、組織の成果を最大化するのが狙いです。 下の記事は、ビデオ会議にちょ

コミュニケーション設計を/あえて「まとまらない話」【日経朝刊連動】#チームビルディング おすすめのやり方 投稿まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。 こちら2/21(月)日経新聞朝刊の記事です こちらは2/21(月)日経朝刊記事です。「生産性上がってますか」シリーズの3回目、テーマは「チームビルディング」。互いを知るプログラムや多くの部活動を設けている、在宅勤務率9割というメルカリの取り組みを紹介しています。 日経COMEMOでは「#チームビルディング おすす

ジョブ・クラフティングの具体例:職場におけるJCとは一体どんな行動?

 最近、何人かの方から「ジョブ・クラフティング(JC)」がどうやら重要だということはわかったんだけど、具体的には、職場でどのような行動をすることなの?という質問を頂きました。今回の記事では、ジョブ・クラフティングの具体的な事例について、私が見聞きしたことを中心にまとめていきたいと思います(論文ベースの具体例の紹介は塩川さんのnoteにもまとめられているので、ご関心のある方はこちらもどうぞ)。 事例に入る前に、そもそもジョブ・クラフティングとは? ジョブ・クラフティングとは、

📕"対話"のヒントとなる推薦図書5選📕

私たちWevoxチームはWevoxを通して、エンゲージメントについてお話をしますが、その中でも大事な考え方として、「エンゲージメント向上サイクル」というサイクルがあります。 土台に、自己理解・相互理解があり、その上に3つのポイントを軸にサイクルが回っており、これらをチーム単位で回すことを推奨しています。 上記のエンゲージメント向上サイクルにおいて大事なポイントとして、アクション実行に主眼が置かれがちですが、実は対話/振り返りを重要です。一方で、「対話とは何か?」というのを

【Sansan様の事例共有】在宅勤務が従業員エンゲージメントに与える影響の分析

はじめに本記事では、Sansan株式会社の前嶋さんによる分析の詳細を紹介します。 以前の弊社での調査結果と同様に、職種によってテレワークの影響や、各種人事施策の効果が異なるという結果が出ています。今回は、two-way固定効果モデルという計量経済学でよく用いられる手法で統計的に厳密に調査されています。 Sansan株式会社 人事部 戦略人事グループ 前嶋 直樹 さん 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。同博士課程在籍中。専攻は社会学。社会ネットワーク理論を用いて、

組織作りのヒントとなるオススメ本7選📕

私たちwevoxチームはwevoxを通して、色々な会社様と組織作りについてお話をさせていただく機会があります。オススメの書籍を聞かれることがありましたので、今回はwevoxのカスタマーサクセスメンバーが読んだ中で、組織作りのヒントとなるオススメ本をご紹介します! 過去にも最強チームを作るためのオススメ本10冊をまとめた記事がありますので、こちらも是非御覧ください。 📕人は話し方が9割 💁 こんな方におすすめ 人とのコミュニケーションの基礎やネタに困っている方 ✍おすすめ

えっ!まじか!😲称賛(ええやんやるやん)を受けている人がいるチームのエンゲージメントスコアは、全く受けていないチームと比較して「全パラメータが高い📈」という衝撃

①称賛(ええやんやるやん)を受けて嫌な人はいますか???断言できます。私は昭和生まれですが「褒めて伸びるタイプ」です😤 けど、これって世代によるものなの?というと実は違うようで、 国内ではこの分野で圧倒的に強い、Uniposさんの記事にもある通り、称賛(褒める)という行為は、下記のような効果が学術的にも認められています。 ①内発的動機づけを高める ②「好意の返報性」が働き、職場の関係性がより良くなる ②ピアボーナスという領域そこで国内でも近年注目を集めているのが、Goog

社内ラヂオのすゝめ (組織開発に活用して分かったことやオススメのポイント)

僕は今、50名くらいのエンジニアリング部門で組織開発を担当していまして、「組織文化の形成」とか「MISSION・VISION・VALUEの浸透」なんかに取り組んでいます。 その施策として、社内ラジオを始めてみました。 最初は『うまくいくかなー?』と不安な気持ちもあったのですが、なんだかんだ放送回数も15回を突破しました。 『あれ、思ったよりアリだな』と、そこそこ手応えを感じるようになったので、備忘録がてら、気づいたことやオススメするポイントなんかを残しておこうと思います

社内ラジオのススメ〜今の時代に合った社内コミュニケーションとは?〜

wevoxカスタマーサクセスのMiki(@mikidh_atrae )です。今回は、自社内で行っている施策である社内ラジオについて書きたいと思います! 1.はじめに(社内ラジオを始めたきっかけ)アトラエでは、4月からテレワークが本格的に始まりました。私のチームでは、朝の雑談Timeなど、メンバー同士のコミュニケーションを行う施策を実施してきました。しかし、それでもwevoxの”人間関係”スコアを見ると、下降傾向が見られていました。 また、別の文脈ではありますが、個人的に発